金彩長財布【藍】(着物生地)
¥18,100
¥16,290
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金彩長財布 -藍-
京の伝統工芸士、京都市伝統産業技術功労者賞を受賞した殿村元一氏制作。
着物生地に特殊な技術で金を圧着した金彩財布です。(本金ではありません)
・内側に「殿村元一」の朱印の刻印があります。
・サイズ 約21.0cm×約19.5cm
・コイン入れ大(ファスナー)×1
・札入れ×1
・レシート収納×1
・カード入れ×4
・小物入れ(大)×1
藍色と金色のコントラストが映える長財布
一見デニムの様にも見える着物生地を使った金彩長財布です。
ファスナー付のコイン収納は、カード入れの裏側まであるので、小物入れとしてもご利用いただけます。
カード入れ部分が斜めのデザインなのもポイントです。
※擦れ傷があります
物入れ(大)の内側に小さな傷あり。
制作時についた傷です。通常使用では簡単に剥がれることはありません。
あらかじめご了承の上ご購入ください。
金彩(きんさい)は着物のメイクアップアーティスト
〝金彩(きんさい)〟はキモノづくりの最終工程。出来上がったキモノに化粧をするメイクアップアーティスト的な立ち位置です。
多すぎるといやらしく(嫌味に)なるし、少なすぎると寂しくなる。キモノの性質に合わせて、華やかさを演出し、元のデザインの魅力を引き出すのが本来の金彩師の仕事です。
京都で50年以上〝金彩綾錦 殿村〟として活動する殿村元一氏は、独自の研究から京都でも彼にしかできない技術を身につけた金彩のスペシャリストです。
殿村氏は「金を貼れるもんはナンボでもある。」と言います。
京手描友禅の独自技術をベースに、木やガラスなどをはじめとした一般的な金彩の枠を超えて、行燈、ジーンズ、テーブル、屏風などなど、様々な新しいものを創り出してきました。
常に挑戦をし続け、「金彩」の可能性を追究する殿村元一氏の作品です。
着物の生地をベースに、裁断から縫製までひとつひとつハンドメイドで作られています。
殿村元一
金彩綾錦 殿村 二代目
1947年3月9日生まれ
1972年 二代目金彩綾錦 殿村を引継ぐ
1989年 「第十六回金彩工芸展」にて「伝統的工芸品産業振興協力会会長賞」受賞
1996年 「伝統工芸士」通商産業大臣認定資格伝統工芸士 (京都友禅手描部門)認定
京都手描染工業協同組合連合会作品展において「京都新聞社賞」受賞
2020年 京都市伝統産業技術功労者表彰
和こころ記事 https://wakokoro.org/story/tonomura-motokazu/