金彩マスク
¥3,580
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金彩マスク
京の伝統工芸士、京都市伝統産業技術功労者賞を受賞した殿村元一氏制作。
特殊な技術で布地に金を圧着して作られたマスクです。
・黄金と白金のツートン柄。裏地は正絹です。
・白金端に〝殿村元一〟の朱印が刻印されています。
・耳にかけるゴム紐は調整可能です。
・手洗いでの洗濯可能です。中性洗剤で優しく洗ってください。
金彩 綾錦 殿村の証〝殿村文様〟
表面に施された金彩の縞文様に注目してください。
流水のようでもあり、トラ柄の様にも見えるこの文様は〝殿村文様〟と言われ、殿村氏だけが使う特別な文様です。
こうした金を布に圧着させる技術は、職人の多い京都でも殿村氏が長い歴史の中での研鑽を重ねてきた結果身につけた独自のものです。
通常使用では剥がれることはほとんどありません。
イベント事など、人前に出る際につけていけば、きっと目を惹くアイテムになるはず。
生地制作から裁断、縫製まで殿村氏が手がけた手作りの一品です。
金彩(きんさい)は着物のメイクアップアーティスト
〝金彩(きんさい)〟はキモノづくりの最終工程。出来上がったキモノに化粧をするメイクアップアーティスト的な立ち位置です。
多すぎるといやらしく(嫌味に)なるし、少なすぎると寂しくなる。キモノの性質に合わせて、華やかさを演出し、元のデザインの魅力を引き出すのが本来の金彩師の仕事です。
京都で50年以上〝金彩綾錦 殿村〟として活動する殿村元一氏は、独自の研究から京都でも彼にしかできない技術を身につけた金彩のスペシャリストです。
殿村氏は「金を貼れるもんはナンボでもある。」と言います。
京手描友禅の独自技術をベースに、木やガラスなどをはじめとした一般的な金彩の枠を超えて、行燈、ジーンズ、テーブル、屏風などなど、様々な新しいものを創り出してきました。
常に挑戦をし続け、「金彩」の可能性を追究する殿村元一氏の作品です。
着物の生地をベースに、裁断から縫製までひとつひとつハンドメイドで作られています。
殿村元一
金彩綾錦 殿村 二代目
1947年3月9日生まれ
1972年 二代目金彩綾錦 殿村を引継ぐ
1989年 「第十六回金彩工芸展」にて「伝統的工芸品産業振興協力会会長賞」受賞
1996年 「伝統工芸士」通商産業大臣認定資格伝統工芸士 (京都友禅手描部門)認定
京都手描染工業協同組合連合会作品展において「京都新聞社賞」受賞
2020年 京都市伝統産業技術功労者表彰
和こころ記事 https://wakokoro.org/story/tonomura-motokazu/